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郷愁

‪今日、稽古中に実家の猫が亡くなったことを知る

‪僕が4歳の頃に我が家で産まれた猫です。
20年。化け猫。

僕が物心つくかどうかの頃から一緒に成長して、そして老いた猫です。
子供の頃の思い出を語るのに彼女は絶対に欠かせません。

小学生の頃は一緒に庭を走り回り、中学生の頃は一日中パソコンの前にいた引きこもりの僕の膝の上をいつも暖めてくれた。僕が高校生になって少し老いた彼女はもう庭で小鳥やネズミを追いかける体力はなかったようだけど、朝僕の布団の上で幸せそうに喉を鳴らして寝ているのは変わらなかった。
語ればこの猫とのエピソードは尽きない。朝が来るまで書き連ねられるだろうというくらいに。

そして俺を東京に送り出してくれました。
急に俺がいなくなってきっと寂しかったと思います。俺も寂しかった。

東京に発つ18歳の4月1日、飛行機の時間も迫る昼前、いつまでも猫を撫でるのをやめない俺を見守る母親の顔やおばあちゃんの泣き顔までハッキリと覚えてる。
おばあちゃんも猫ももういないけれど、可哀想なことをしてしまったかな、とたまに思う。もう少し一緒に居てあげることもできたのに。
一緒に居て何ができたかは分からないけれど、東京に行って何をしてたわけでもないのも確かだし。


遠くへ就職した兄貴と仕事が忙しい父と東京でちゃらんぽらんの俺。
あんなに人がいた我が家に、今はもうほとんど母親しか住んでいません。
「誰の世話もせんでいいけ楽っちゃ」
と母親は言うけれど、本当なのかなぁ。猫が亡くなって一番悲しいのはひょっとしたら母親かもしれません。
大人にはなったけど、親の言葉が強がりかどうかは流石にまだわからない。

2年経った今でも泥舟は邁進中です。仲間や協力してくれる人達のおかげで、少しづつ立派な舟になっているような気もします。
今月末にはたくさんのお客さんも待ってます。
一生懸命がんばります。

帰ったら親孝行しないとなあ




少し泣く。

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