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したいしたいの草(佐藤)

最近ブログばかりが投稿され続けているギジレンですが、メンバーの個性が文章にも顕れてきていて、一番更新を楽しみにしているのはぼくかもしれません。ウフフ。
 
 
次の4月公演「le paradis(楽園)(仮)」の準備もゆったり進めています。
 
4月公演は、去年の後半2本「賭け」と「ギジレン歌劇団」で比較的大人数でワイワイやったし、2018年11月公演は過去最多の出演者でやるし、少しシットリ、少人数(と言っても9人いるけど)で小さな会場で密やかにやりましょうと。そういう話になっていました。
 
その案を出したのは確かすえやすで、「ワイワイやるギジレンもいいけど、七月の歯車みたいなシリアスめなやつも挟みましょうよ」って。本当に七月の歯車がすきなのね、ウフフ。
 
でもあれは大学生の時間が有り余っていたあのころ、退屈な講義中にひたすらプロットを書いたものなので、ああいうのをまた書こうとすると、とても長い時間が必要になってきてしまうんです。
 
七月の歯車にかけた想いの深さ、みたいなものを越えるためには少なくとも時間の量が必要なのです。意識し過ぎてもいけないけど、けど絶対に意識してしまうから。
 
 
今のギジレンは佐藤の「◯◯が書きたい!」という意見は、もちろん尊重されるんですが、立ち上げ当初よりはもっと、運営のことを意識して「これくらいの規模のこういう公演」っていう企画の立て方をしてから、何を書くか考えます。
 
佐藤がワガママをピーピー言い出す前に、製作委員会サイドから「こうした方がいいだろう」っていう方向性の指示があるんですね。(もちろんその製作委員会長としてぼくがいるんですが、委員長はメンバーに頭が上がらないのです)
だから以前の
 
 
①思いつき 衝動
②日程を決めて劇場を取る
③キャスト集めと執筆の並行
④稽古
⑤本番
 
っていう流れが今では
 
 
①日程を決める
②作品のテイスト、規模について話し合い、劇場を取る
③構想とキャスト集めの並行
④執筆
⑤稽古
⑥本番
 
っていう風になっているんです。
 
どっちがいいとかは、ないんですけど、一長一短だし。
 
定期的に公演を打っていくためには後者の方が計画的で団体に優しいってのは理解しています。
 
ただ後者の流れだと、前者の思いつきと衝動の部分が、構想とキャスト集めと並行してたりするんで、前者より少なくとも打算的な作り方になってくるんです。言い方が悪いな。
打算的というか、運営を意識した脚本構想になってくるというか、ワガママの余地が少なくなるんですね。
 
 
そういえばちょっと前に門田と100円寿司を食べながらこんな話をしました。
 
1.2.3llenのころのギジレンの脚本って、今見返すとすごく稚拙で幼稚なんだけど、すごく衝動的というか、ヘタクソなんだけど、熱かったよねって。情熱先行で書いてるからですかね。だからまた今書き直したら全く違うものになるんだろうなって思うんですけど、たまにあのころの感じに立ち返りたいな~~とも思うんです。毎回エンディングにヘッタクソなダンス踊ってたんですよ。知らないでしょ。ウフフ。
 
話が逸れちゃった。
 
それで、4月公演はしばらく構想に悩んでて、ようやっとそれらしいプロットも出来上がったんですけど、それもしっくり来なくて、でも客演さんはもう決まってて。
 
ああ~~どうしよ~~ヒィ~ってなってたんですけど、きっかけはなんだったんだろう。きっかけなんかないのかな。
 
無心でお好み焼き作ってたら急に風景がバチコーン湧いてきて、ああ~~これこれこれぇ~~これやりたいこれ作る!!
 
って、新たなプロットが出来ました。この瞬間が一番気持ちいい。間に合ってよかった。
 
 
4月公演はサナトリウムの少女たちの話になります。サナトリウムってのは、郊外の空気が綺麗なところに作られた療養所のことですね。なんらかの事情で、人々の暮らしから隔絶された空間で共同生活を送る少女たちの人間関係と、関係性の中で生まれる軋轢と、失われていく少女の時間と~~~~みたいなお話です。マァ~~キレイ。
 
細かいエピソードはまだ内緒なんですけど、役者にかなりハイレベルな演技を要求する演目になりそうだなと思っています。がんばれギジレン。
 
会場は赤羽のはずれの十色庵。音響機材も照明機材もほとんどない中での、秘密の公演です。楽しみ。早く稽古したい。
 
正式タイトルが決まってチラシ作ったらお披露目しますね。今月の末の方になると思います。
 
 
 
4月公演の少し前、3月にはオーディションがあります。これは11月公演のオーディションですね。こっちも準備を進めています。
 
 
構想も結構おもしろそうなのがいくつか浮かんでて、客席に一本ずつ七味唐辛子置いとこうかとか、初日初回に千秋楽やろう(?)とか、スタッフさんの写真集出そっかとか、2週間やると衣装が汗臭くなるから、どっか1日クリーニングデイを設けて全員パンツ一丁でやろうかとか、音響照明ブースに劇団員が入ってアタフタしながらオペやる回作ろっかとか、ストーリー考えろや。
 
 
そいで来年、なんと2019年にもこれやりたいなっていう構想が出てきちゃって。これはもう早く劇場取って企画だけでも発表したいです。舞台面だけでなく、劇場全体を使う演目なので、王子小劇場さんあたりが合いそうな企画かなーって。またよろしくお願いします。
 
 
とにかくお芝居が楽しくて体が追いつきません。楽しい~~。死ぬまでやめらんないこりゃあ。
 
最近は久しぶりに客演もさせていただいていて(舞台 クズえんげきじん図鑑)役者の楽しさも再噛み締めしてるところです。
 
演技って超楽しいですね。
 
役者のみんな、演技するの好き?
好きだよね~~。
ほんと?無理してない?
 
 
あんまりやったことないけど、音ゲーに近いなって思うことがあるんです。
 
ここ!っていうタイミングでこれ!っていう音でセリフを入れると、そのハマり具合で空間に「good」とか「excellent」とか出るんですよ。これほんと。
 
おんなじセリフでもタイミングと音を外すと平気で「bad」が出ちゃうの。でも「excellent」のラリーが続くとホントに「FEVER」が出まくって役者たちの脳がシビれるんですよね。楽しいよ~~。
 
演技についての話は、長くなってきたのでまた次号あたりに書きますね。それかギジレン版テラスハウス。どっちか書きますね。
 
 
ただ最近、ギジレン劇団員だけでの稽古ってしたことないし、したいな~~って強く思います。演技のことを考えてあーだこーだ意見し合う稽古会。
 
ぼくの脚本でもいいんですけど、なんとなく「これが正解」みたいなことを言いだしちゃいそうなので、全員で手探りでたくさんの可能性を模索し合えるように、知り合いの作家さんに連絡とって、稽古に脚本使わせていただけないかな、そういうのやりたいなって考えてます。演技上手くなりてえ~~。
 
 
 
今日はここまで。お疲れさまでした。
またネス湖に行きたいな。
 
 
 
写真は裸の笹井
 
 
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プロフィール

guizillen(ギジレン)

Author:guizillen(ギジレン)
guizillenとは?
2014年秋口に結成した手作り劇団。
メンバーは佐藤、門田、渡辺、片腹、オノ。
2014年末に第1llen
「センチメンタル・ジャーニー」でスタンディングオベーションに包まれて華々しくデビュー。
2015年5月に第2llen「非現実の王国」、2015年12月に第3llen「真鍮の月」にて着々とコアなファンを獲得している。2016年8月には第4llen「土木座」を満員御礼にて終了。12月には第5llenを公演予定。